2010年 08月 16日
正美レポート ラジ天名古屋8時間耐久レース |
ラジコン天国名古屋店8時間耐久レース レポート
8月14日(土曜日)に、ラジコン天国名古屋店の室内オンロードサーキットで開催された、「8時間耐久レース」に、ジャガ山内、吉岡大輔、広坂正美の3名で参戦してきました。チーム名は、何のひねりも無い「チームヨコモ」。
参加選手には、チームヨコモの加藤隆史 選手と、スポマ全日本チャンプの祖父江旭生 選手や、エンジンカーの種目においては知らない人はいない佐橋兄弟など、豪華メンバー達がエントリーしていました。
また、1組10名以上のビッグチームや、タイヤの磨耗を考え、あえてFFを用意してきたチームもあり、注目でした。
チームヨコモが使用したマシンは、BD5ワールドスペック。
バッテリーは、2ピンコネクター仕様にして、マジックテープのみでシャーシに固定。これで素早く交換することができます。
モーターは、21.5ターンのヨコモブラシレスに、ノースラム・ストックスペックのESCを使用。
クラッシュ時に備えて、48ピッチのギヤを装着し。ちなみにスパーギヤーは79枚、ピニオンギヤは30枚(5.26)でした。
この仕様での走行時間は約15分。当たり前のことですが、スピードを上げるとバッテリーの持ち時間が短くなってしまい、ピットインの回数が増えます。スピードを下げるとバッテリーの持ち時間は長くなりますが、ラップタイムが遅くなってしまいます。
速いラップタイムを出せるスピードを保ちつつ、バッテリーの交換を最小限にするために、ギヤの選定とモーターの進角調整、それに関連するESCの設定作業に、多くの時間を要しました。
スタート位置はくじ引きで決まり、午後12時にレースがスタートすると、序盤からチームヨコモとチームラジ天&RCMの一騎打ちとなりました。
1回目のバッテリー交換までは、2台のテールノーズ状態でしたが、その後はチームヨコモが2位以下を徐々に引き離します。
2時間を経過した時点では2位に8周差、チームヨコモの3名のドライバーは、皆ほぼ同じラップタイムで走行しますので、このままいくと、大差でゴール出来るペース。
しかし耐久レースには何があるかわからない.....そしてやはり起こりました....思いがけないアクシデント.....
ライトを点滅させていた配線が断線し、緊急ピットイン。ライトは前後2灯以上の点滅又は点灯が義務付けられていますので、
コードを繋ぎなおして応急処置、4分後に再びピットインしますが、トップのラジ天&RCMには、8周もの差を付けられてしまいました。
チームラジ天&RCMは、加藤隆史 選手と祖父江 旭生 選手がメインドライバーなので、普通に追い上げるだけでは8周のギャップは埋められません。そこで、レース時間の半分となる4時間の時点で、上位2台のチームに義務付けられている、タイヤ交換の時に巻き返しをはかりましたが、たった2秒しか縮まらず、その後も苦戦は続きます。
真剣レースの中にも、場の空気を明るくしたいという主催者側の配慮もあり、アイスクリーム タイムストップ(食べ終わったらスタートして良い)や、ナイトモード(電気を消しての暗闇走行タイム)なども設けられました。
また、上位2台のマシンが後ろから迫ってきても、「道を譲らなくて良いよ!」ルールが出来るなど、様々な難関をクリアしながら、ジャガ、吉岡、正美の3名のドライバーは、汗だくになりながら、ひたすら1位を追い続けました。
我々はその他にも、クラッシュでダンパーが外れてしまったり、ライトユニットのコネクターが外れたり、ライトユニット自体が外れてタイヤに接触してしまうなどのマイナートラブルにも合い.....
ついに8時間終了のコールが来てしまいました。
優勝は、チームラジ天&RCMでした。おめでとうございます!チームヨコモは9周差で2位、3位はチーム ペーパームーンでした。
参加チームは6組とやや少なめでしたが、非常に楽しめる内容のレースで、8時間の真剣レースを満喫してきました。
PS:ラジコン天国の祖父江 店長には、2日間に渡り大変お世話になりました! そして計測&MCの荒川さん、お疲れ様でした!
そして、イベントを大いに盛り上げてくれた「名古屋ジャガ」君、今度谷田部アリーナにも是非遊びに来てくださいね。
チームヨコモ 広坂正美
8月14日(土曜日)に、ラジコン天国名古屋店の室内オンロードサーキットで開催された、「8時間耐久レース」に、ジャガ山内、吉岡大輔、広坂正美の3名で参戦してきました。チーム名は、何のひねりも無い「チームヨコモ」。
参加選手には、チームヨコモの加藤隆史 選手と、スポマ全日本チャンプの祖父江旭生 選手や、エンジンカーの種目においては知らない人はいない佐橋兄弟など、豪華メンバー達がエントリーしていました。
また、1組10名以上のビッグチームや、タイヤの磨耗を考え、あえてFFを用意してきたチームもあり、注目でした。
チームヨコモが使用したマシンは、BD5ワールドスペック。
バッテリーは、2ピンコネクター仕様にして、マジックテープのみでシャーシに固定。これで素早く交換することができます。
モーターは、21.5ターンのヨコモブラシレスに、ノースラム・ストックスペックのESCを使用。
クラッシュ時に備えて、48ピッチのギヤを装着し。ちなみにスパーギヤーは79枚、ピニオンギヤは30枚(5.26)でした。
この仕様での走行時間は約15分。当たり前のことですが、スピードを上げるとバッテリーの持ち時間が短くなってしまい、ピットインの回数が増えます。スピードを下げるとバッテリーの持ち時間は長くなりますが、ラップタイムが遅くなってしまいます。
速いラップタイムを出せるスピードを保ちつつ、バッテリーの交換を最小限にするために、ギヤの選定とモーターの進角調整、それに関連するESCの設定作業に、多くの時間を要しました。
スタート位置はくじ引きで決まり、午後12時にレースがスタートすると、序盤からチームヨコモとチームラジ天&RCMの一騎打ちとなりました。
1回目のバッテリー交換までは、2台のテールノーズ状態でしたが、その後はチームヨコモが2位以下を徐々に引き離します。
2時間を経過した時点では2位に8周差、チームヨコモの3名のドライバーは、皆ほぼ同じラップタイムで走行しますので、このままいくと、大差でゴール出来るペース。
しかし耐久レースには何があるかわからない.....そしてやはり起こりました....思いがけないアクシデント.....
ライトを点滅させていた配線が断線し、緊急ピットイン。ライトは前後2灯以上の点滅又は点灯が義務付けられていますので、
コードを繋ぎなおして応急処置、4分後に再びピットインしますが、トップのラジ天&RCMには、8周もの差を付けられてしまいました。
チームラジ天&RCMは、加藤隆史 選手と祖父江 旭生 選手がメインドライバーなので、普通に追い上げるだけでは8周のギャップは埋められません。そこで、レース時間の半分となる4時間の時点で、上位2台のチームに義務付けられている、タイヤ交換の時に巻き返しをはかりましたが、たった2秒しか縮まらず、その後も苦戦は続きます。
真剣レースの中にも、場の空気を明るくしたいという主催者側の配慮もあり、アイスクリーム タイムストップ(食べ終わったらスタートして良い)や、ナイトモード(電気を消しての暗闇走行タイム)なども設けられました。
また、上位2台のマシンが後ろから迫ってきても、「道を譲らなくて良いよ!」ルールが出来るなど、様々な難関をクリアしながら、ジャガ、吉岡、正美の3名のドライバーは、汗だくになりながら、ひたすら1位を追い続けました。
我々はその他にも、クラッシュでダンパーが外れてしまったり、ライトユニットのコネクターが外れたり、ライトユニット自体が外れてタイヤに接触してしまうなどのマイナートラブルにも合い.....
ついに8時間終了のコールが来てしまいました。
優勝は、チームラジ天&RCMでした。おめでとうございます!チームヨコモは9周差で2位、3位はチーム ペーパームーンでした。
参加チームは6組とやや少なめでしたが、非常に楽しめる内容のレースで、8時間の真剣レースを満喫してきました。
PS:ラジコン天国の祖父江 店長には、2日間に渡り大変お世話になりました! そして計測&MCの荒川さん、お疲れ様でした!
そして、イベントを大いに盛り上げてくれた「名古屋ジャガ」君、今度谷田部アリーナにも是非遊びに来てくださいね。
チームヨコモ 広坂正美
by insidety
| 2010-08-16 18:37
| レース